PRP療法事例

Jリーガーのウェリントン・ロシャ選手へのPRP療法

投稿日:2016年9月12日 更新日:

ウェリントン・ロシャ選手へのPRP療法

足関節内側部痛、特に底屈時の自発痛及び後脛骨筋部分に一致した局所圧痛を認めました。

三角骨障害に伴う滑膜炎及び後脛骨筋腱炎の併発を疑う所見。

MRI画像所見が確認できませんので、圧痛点をガイドとしてPRP施術を行いました。

 

上記疾患に対しては文献的にも積極的なPRP有効性の報告が少ないのが現状です。

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〔施術内容〕

左肘静脈より末梢血10mlを採取。single spinにて3500rpm×7分間遠心分離し血漿成分を抽出。

イスラエル製MycellsPRP精製キットを使用しプロトコールに従い0.9mlのPRPを作成。活性化は特に行いませんでした。
患部の圧痛点を2か所マーキング。最大圧痛点に0.5ml、その周辺に0.4mlのPRPを30G針にて局所注射しました。

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経過

良好。2週間後には、疼痛消失。従来通りのパフォーマンスが実施できるまでに至る。

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